往復書簡 若松英輔 和合亮一 岩波書店カナシミ ガ コトバ オ ツムグ トキ ワカマツ,エイスケ ワゴウ,リョウイチ 発行年月:2015年11月 ページ数:139p サイズ:単行本 ISBN:9784000610797 若松英輔(ワカマツエイスケ) 1968年、新潟県生まれ。
慶応義塾大学文学部仏文科卒。
批評家。
『三田文学』編集長。
「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞評論部門受賞 和合亮一(ワゴウリョウイチ) 1968年、福島県生まれ。
福島大学教育学部卒。
詩人。
国語教師。
1998年に第一詩集『AFTER』(思潮社)で第4回中原中也賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 涙と死を受容するということ/不可視な涙に言葉を/投げ返される言葉の力/情愛と結びつく悲しみ/詩に宿したい「かなし」/詩は開かれた文学/人それぞれに宿る詩/リルケとの再会/生の息遣いを感じて書く/「いのちの証」の追究〔ほか〕 多くの人が犠牲となった震災と原発事故。
私たちは、その壮大な悲しみに真摯に向き合ってきただろうか。
失われた声に耳を傾け、言葉に命を与えてきただろうか。
気鋭の批評家と福島を生きる注目の詩人が、生と死の意味、言葉の本質的な役割などをめぐり対話を重ねた。
一年間におよんだ『東京新聞』(『中日新聞』ほか)の好評連載に、二人の書き下ろしエッセイを加えて一冊にまとめる。
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